高額商品

縄文人にハイスペックな冷蔵庫は売れるか?

あなたは、
自分のサービスの良さ
お客様に知ってもらいですか?

少なくとも、
私は、知ってもらいたいと思っています笑

一方で、
『良さを知ってもらいたい』
というのは、
完全なる売り手目線な考えなのです。

実は、あなたのサービスを
サクッと買ってもらうためには

サービスの良さを知ってもらう前に
あることをお客様に伝えないと、

成約も購入もなにも、
あったもんじゃないのです。

 

変な例をあげてみましょう。

ここに、超ハイスペックな
冷蔵庫があったとします。

白くってツヤツヤした
どっしりとした冷蔵庫。

(電気があるとか、ないとか
良い例えかどうかなどは
おいておいて・・)

それを縄文時代の人に
売ろうとしてみてください。

 

 

あなたならどうしますか??

仮に、縄文時代の人に
「このプラズマ○○機能は、
素晴らしくて!」

「瞬間冷凍機能が・・」
とか良さを伝えたとして

必要性をわかってもらえると思います??

答えはNOですよね。

そして、
マーケティング事実として

★★★★★★★
必要性がわからない
イコール
買ってもらえない
★★★★★★★
なのです。

じゃあ、どうしたら良いか?

例えば、
大沢なら、こう言います。

<久しぶりに、
やりとり感を出して
やってみますね。>

(大沢)
「狩ってどのくらいの頻度で
行ってるの??」

(縄)
「ふつーに毎日だよ」

(大沢)
「え??毎日??
なんで??」

(縄)
「だって肉が腐っちゃうから・・」

(大沢)
「え?じゃぁ、たくさん取れた日は
どうするの??」

(縄)
「んー、腐る前に頑張って食べるか
隣町に分けるかな・・」

(大沢)
「あー、なるほどね。
ちなみに、例えば
週一回の狩でも、食べることに毎日、困らない方法があるなら
嬉しいと思う??」

(縄)
そんなのあるわけないよ、、
(心の声)

(大沢)
「そんなのあるわけない
って思ってるかもだけど

実は、あるんだよ、、」

「そんな楽になる方法
お伝えしてみてもいい?」

(商品説明につづく・・)
・・・・・・

いかがでしょう??

これは
あくまでも、架空の会話ですが、、

実際のところ、
起業家においてこれはよくあるパターンです。

例えば、
お客様が、必要性を感じる前に

自分のコーチングとか
カウンセリングの良さばかりを
伝えてしまっているパターン。

質問力がどうとか・・
ワークがどうとか・・

いくら
素晴らしいコーチングでも、
いくら
ハイスペックな冷蔵庫でも、

必要性を感じてないものは
『ただ高いモノ』でしかないのです。

ぜひ、この必要性を
感じてもらうプロセスを大切にしてみてください。

具体的な方法については、
どこかのタイミングで
お伝えしていこうと思います。

<編集後期>

小学校1年の次男。

朝の登校時に、次男と
学校の近くまで一緒に歩いて行ってました。

その後、私は30分くらい
ウォーキングをして
帰ってくる、、という日課だったんです。

そしたら、
3月のはじめの頃、
家から出て100Mくらいのところで

(私)
「ママ、仕事あるでしょ?
帰っていいよ?」

と言われたんです、、

「え?仕事は9時からだよ??」

(次男)
「うんん、、でも大変だから
帰っていいよ?」

(私)
「え・・。
あれ?誰かに何か言われた??」

(次男)
「○○くんが、俺がお母さんと来てること
言いふらしてるんだ・・」

(私)
「そうか、、
じゃ、月曜からは一人で行く??」

(次男)
「うん・・」

いつかは、こんな日が
くるとは思っていましたが、

突然ってのは、こうやって
やってくるものです。

親離れは必要だと
知っているからこそ

ちょっぴり
センチな大沢の朝でした。

 


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