高額商品

『同業者の価格設定が気になる』どうしたらいい?

大沢です。

起業家として、個人でビジネスをしていると

価格設定に悩むことってありますよね。

 

たとえば、

「同業者より、安くしないといけないのでは?」

「高いと、お客さんが逃げてしまうんじゃないか」

などなど。

 

そんなとき、どうしたら良いと思いますか??

 

いくつか案をあげてみます。

 

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A・気になるから、同業者より下げてみる

B・商品の中身を盛り込んでみる

C・気にしない

D・なぜ、高いのか?の答えを考える

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さて、どれが正解でしょう?

 

ひとつひとつ、検証していきますね。

 

A・気になるから、同業者より下げてみる

これは、ありっちゃありです。

ただし条件があります。

それは、集客力が高いこと。

 

値段を下げて成功するのは、

たくさんの集客数をのぞめる大手だけです。

 

広告費をたくさんかけられたり

知名度か高かったりすれば、別ですが

ほとんどの個人起業家は

安くすると、ビジネスがまわりません。

ですので、この『安くする』というのは得策ではありません。

 

B・商品の中身を盛り込んでみる

では、B。盛り盛りの商品にする。

たとえば、

・いろんな特典がついてくる商品にする

・自分が持っているリソースをかたっぱしから盛り込む。

 

そして、これは、

意外とNGです。

 

なぜか?

 

要らないものが入っている商品は

人に魅力的に映らないからです。

 

たとえば、あなたが、

高級下着を買いに行ったとして、

筆記用具、あんぱん、ペッドフード・・

など要らないものが盛り込まれていたとしたら、

いかがでしょう???

 

「そんなの、要らないから安くしてよ!」と思うか

「このひと、なにがしたいの??逆に安っぽいわ」

と思うでしょう。

 

ですので、意味のない山盛りはNGです。

 

山盛りにするなら、意味のあるもの、

相手が喜ぶものにしてくださいね。

 

C・気にしない

これは、どうでしょうね。笑

ある意味、それができたら

はじめから同業者のことなんか気にしませんよね。

 

一方で、

気になるから、気にしないようにしよう、というのは、

問題から目を背けていることになります。

 

いったん、ちゃんと

問題に直視した上で、

問題解決の対策を打ち、

そのうえで『気にしない』ならOKです^^

 

D・なぜ、高いのか?の答えを考える

はい。これが正解です。

高くしたいなら、そこに

根拠・理由が必要です。

・同業の方とどこが違うのか?

・他では得られないメリットはなんなのか?

そこをとことん掘り下げて欲しいのです。

 

専門用語では、USP(独自の売り)といったりします。

 

ぜひ、商品構築や値段設定をするときは、

考えて見られるとよいでしょう。


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